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配置の事

こんにちは。

しばらくばたばたしていて更新が途絶えてしまいました。

今日は色の事記事に続いてインテリアの知識講座②です。

インテリアの配置で大切なのは動線です。

動線とは建物の中を、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたものです。

間取り計画をする際に利用者の 行動パターンを予測し、より明快に、また移動距離が長くなりすぎないように平面計画を練る事が大切です。

上記の説明だとちょっと分かりづらいと思うので、具体例をだして説明します。特に女性の方なら分かりやすいかと思いま すが、キッチンと洗面所の位置関係です。

家事をしていると、料理しながら洗濯機をかけるなどはよくあると思います。下に2つの図面を載せました。

どっちが使いやすい?一目瞭然ですよね。②は料理を一旦ストップして洗面所に行くような感じです。①は洗面所とキッチン が近いので、料理している最中にちょっと洗面所で作業が出来る距離です。

下は多くの人に当てはまり、とても分かりやすい例ですが、動線はその人の生活スタイルによっても変わってくるので新築計画中で、間取りを決めている方は生活スタイルを担当設計にしっかり伝える事がとても大切です。

①料理しながら洗濯出来る!!!

スクリーンショット 2014-08-25 22.44.05.png

②洗面所の距離が遠くて不便。。。

スクリーンショット 2014-08-25 22.47.39.png

上では間取りの動線を説明しましたが、次は家具配置の動線です。

家具動線も間取り同様大切です。 ソファや、ダイニングテーブル、収納家具等大きいサイズの家具の配置を動線を考えずにすると、生活が不便になってしまいます。

またまた下に例をを用意しました。②の配置にする人はいないと思いますが、分かりやすい例としてご覧下さい。

②のように配置してしまうとダイニングチェアに座っている時、後ろを通れません。またソファとセンターテーブルの距離も短く ソファに座っていても窮屈です。 下の間取りでは説明するまでもなく、①の例が正解です。

スクリーンショット 2014-08-25 23.19.18.png

スクリーンショット 2014-08-25 23.18.17.png

動線以外でちょっとしたこつですが、お部屋の入り口側に低い家具を、奥に背の高い家具を配置すると部屋が広く見える効果があります。 お部屋で出来そうな人はぜひ試してみてください!

こういった問い合わせが最近多いので、少しずつですがちょっとした今後もインテリアの豆知識をUPして行きたいと思います。

家をたてている方や部屋の模様替えを考えている方、参考にしてみてください!

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