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かっこいい!じわじわ来ている塩系インテリアとは!?
皆さんこんにちは。
2回目の3 Style Projectは塩系インテリアというあまり言葉馴染みのないインテリアをご紹介したいと思います。
そもそも塩系インテリアという言葉がなぜ生まれたのでしょうか?
塩系男子や塩系イケメンという言葉を聞いた事はあるでしょうか?一重や奥二重で肌が白く、色素が薄い感じでさっぱりかつ無造作で何となく魅力的な感じの男子の事です。
その塩系という言葉がまさかのインテリアにも登場し、特に男性からじわじわ人気が出てきているのです。
塩系インテリアとはすっきり、シンプルでまとめて生活感を出来るだけ削ぎ落としたようなインテリア空間です。
まずはどんなスタイルなのか知ってもらうために、いくつか事例をご紹介します!
いくつか事例を載せましたががいかがですか?今まであったようでないインテリアですね。
どの写真も物が少なく、すっきりとしていて生活感を感じさせないようなカッコいい空間です。基本的には家具や雑貨も出来るだけ同じような色合いでまとめています。また色も白や黒、シルバー等の無彩色でまとめる事ですっきりとした空間になっています。
塩系インテリアはとにかくスッキリ、同系色、同テイストのアイテムでまとめるのが基本なので今回は2つのテイストごとにインテリアアイテムをご紹介していきたいと思います。
色は上で記載したように、白や黒の無彩色中心のアイテムでまとめると良いでしょう。またテイストはヴィンテージ感のあるざっくりした感じでまとめるのがオススメです。
木の要素が入っている場合は、同じようにヴィンテージ感のあるアイテムを使うとカッコいい雰囲気を作りやすいです。
まずは白系テイストのポイントをご紹介します。白系アイテムでコーディネーターすると清潔感のある雰囲気になります。そういう雰囲気がお好きな方は参考にしてみてください!
ポイント1:ソファは明るい張地の物を選びましょう!
ソファの生地は白系の明るいアイテムを選びましょう。多少色が入っていても大丈夫ですが、薄いグレーやアイボリー、薄いベージュ等がオススメです!
木の部分がある場合は、ヴィンテージ感のある古材を使ったものやアイアン(鉄)素材のものを選ぶとカッコいい雰囲気をより演出してくれます。
白系ポイント2:その他のアイテムもキーワードは白とヴィンテージ
塩系インテリアは同テイストでまとめるのでソファ以外のアイテムも白色でヴィンテージ調のものでまとめましょう。ただ意外に白くてヴィンテージの雰囲気のアイテムは少ないです。真っ白の物で揃えたり、ヴィンテージ雰囲気の物で揃えたりとどちらかを重視してしまうのではなく、どちらの雰囲気もバランスよく持っているアイテムを揃える事が大切なのです。でもそのバランスが分からないと思う人は多いと思います。なのでちょっとした選び方のコツをご紹介します。
まず白色のアイテムですが、特にこちらは難しいです。
白色のアイテムを選ぼうとするとカントリー調やラグジュアリーな雰囲気が漂うアイテムが多くなってしまいます。塩系インテリはヴィンテージも大切な要素なので、上記のようなアイテムを入れてしまうと雰囲気が壊れてしまう可能性が高いです。
白いアイテムを選ぶ際の素材は木だとカントリー調になりがちなのでアイアン(鉄)素材の物がオススメです!アイアンはヴィンテージの雰囲気を上手く出してくれますので白のアイテムを選ぶ際はアイアン要素入っている物を選んでみましょう。
白色の木を使う場合は例えばテーブルなら、天板は白、脚は黒いアイアンのものを選ぶと甘くなり過ぎないです。天板は少しペンキが剥がれたようなヴィンテージ感のあるものだとより良いでしょう。
天板が薄いグレーの鉄製テーブルも最近はショップで販売されてきていますので、そういったアイテムを使うのも空間のアクセントになります!
また白では無く、白に近い色を選ぶのもありです。例えば、ヴィンテージ感のあるグレーの鉄製の椅子等良いでしょう。こういったアイテムはたくさん入れてしまうと雰囲気が壊れてしまう可能性もあるのでダイニングチェアで1脚だけポイントで入れたり、ソファサイドのスツールやサイドテーブルに入れる等、小さいアイテムで入れるのがオススメです!
次にヴィンテージの雰囲気を選ぶ際のコツです。
ヴィンテージの雰囲気を演出してくれるのは特に古材を使ったアイテムです。最近流行の素材なので種類はたくさんあるので選びやすいかと思います!
ただ古材を使ってあるアイテムなら何でも良いという訳でありません。白系でまとめるには濃い茶色の古材ではなく色味が薄い物を選ぶようにしましょう。下の画像で色味の薄い古材を使ったアイテムを載せていますので参考にしてみてください!
白い古材を使う場合は上でも書いてあるようにアイアンを組合せたアイテムを使うのがオススメです。
白系ポイント3:ラグは少し色を入れてあげましょう
ラグはあえて色の入っている物を入れてあげるのがオススメです。真っ白の物を入れるよりも薄いグレー等少し色の入っている物を入れる事で空間にアクセントを入れる事が出来ます。
素材は毛足の短い薄いラグを選ぶのがオススメです。西海岸風インテリアでもご紹介したのと同じようにデニム生地のラグも良いと思います!
白系ポイント4:アクセントにブラックを入れましょう
ポイント4は少し上級編です。
今までホワイト系アイテムをベースにご紹介をしてきましたが、アクセントにブラック要素のアイテムを少し入れてみましょう。ブラック要素のアイテムを入れる事で空間を引き締める事が出来ます。ただブラック要素を入れる量に注意です!あくまでアクセントなので大きい家具等は避けて小物にブラックの物を入れるのがオススメです。時計やフレーム、インテリアオブジェやグリーンを入れる鉢等が良いでしょう。
どのくらい入れるのかは空間次第で法則は無いので、いくつか事例をご紹介します。参考にしてみて下さい!
次は黒系テイストの塩系インテリアをご紹介します。
黒系アイテムのコーディネートは白系よりももっと男らしいかっこいいテイストになります。白系コーディネートよりももっとカッコいい感じが好きだという方は参考にしてみて下さい!
黒系ポイント1:ソファはブラック系か濃い茶色で!
ソファはブラックか濃い茶色がオススメです。素材はレザーが良いでしょう。フレーム部分はヴィンテージ感のあるアイアンや古材を使った物を選ぶのがオススメです。
黒系ポイント2:ベースアイテムもブラック系、濃い茶色で
その他のアイテムもソファと同じようにブラックや濃い茶色の物を選びましょう。素材も同じで、アイアンや古材を使ったものを選ぶとよりヴィンテージ感が出ます。
それではどんなアイテムか見て行きましょう!
黒系ポイント3:ラグはグレーがオススメ
ラグは他のアイテムよりも少し明るい色を入れましょう。他のアイテムと同じような色にしてしまうと少し重くなりすぎてしまう可能性もあるので注意です。
英字が入っている模様のラグも遊び心があるので試してみても良いと思います!
素材は白系と一緒で毛足が短い物を選ぶと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
白系、黒系と2パターンご紹介しましたが、両テイスト共に共通する大切なポイントは物を置き過ぎない事です。
必要の無いものはなるべく置かず、生活感の無い感じにする事だけでかなり塩系インテリアの雰囲気に近づける事が出来るのでこの機会に断捨離してみるのも良いかもしれませんね!
白系、黒系どちらか好みのインテリアで今流行りの塩系インテリアに是非挑戦してみてください!
このスタイルが気に入ったけど時間がない、やっぱり作れる自信がないという方はお手伝いさせて頂きますので、下のフォームよりお気軽にお問い合わせ下さい^ ^
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インテリアスタイリスト、インテリアコーディネーター窪田俊の公式HPです。
皆さんにインテリアを楽しんでもらうために、様々な活動をしています。
東京を中心に関東近郊でモデルルームやシェアハウス、個人のお宅、店舗、雑誌や広告等の媒体のインテリアスタイリング等の活動をしています。
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